WATARU IGARASHI

WATARU IGARASHI

WATARU IGARASHI

作曲家、アレンジャー、ギタリスト、DJ、アーティストとして活躍する五十嵐渉 (aka Wata Igarashi)は、幼少時期、父親の海外赴任で家族と共にロンドンで過ごした後、高校はスペインのマドリッドで生活する。マドリッド在住、15歳のときにギターに興味を持ち、スケーターパンクバンドに所属。音楽活動を始めるきっかけとなる。高校卒業後に帰国。慶應義塾大学のジャズ研に在籍し即興インストバンドIndigo Cage Airlinesを結成、活動する。大学卒業後は語学力とギターの知識を活かし、フェルナンデス社、国際部に所属。ギターのセールスパーソンとして海外と日本を行き来する生活を送る。

その後、作曲家のNick Woodとの出会いをきっかけに、03年から08年まで、Nick WoodとデュランデュランのSimon Le Bonが東京に持つ音楽制作会社、Syn Entertainmentに所属し、作曲家兼ディレクターとして、トヨタやソニーのような企業に100以上ものテレビCM用楽曲を書き下ろす。その数ある作品の中には、ジャン・レノを起用して話題となったトヨタ アルファード(シリーズ)や、ディノスの「歌うように、くらそう」などが存在する。

Syn在籍中よりCM作曲に加え、アーティストのプロデュースなども行うようになり、2010年Syn レーベルからリリースされたブラジリアンアーティスト、Silvio Anastacioの楽曲をプロデュースをし、ゲストアーティストとしてグラミーノミネートのシンガーBebel Gilbertoや、ジャズサックスプレーヤーのRonnie CuberらとのNYレコーディングを経験。また現在でも、国内外のミュージシャンとの幅広い友好関係と3カ国語の語学力を活かし、海外シンガーやミュージシャンらとのレコーディングセッションも頻繁に行っている。

現在は、フリーランスコンポーザーとしてCM、TV、Web音楽の作曲およびアーティストのプロデュースを行うかたわら、アートアクアリウムや東京国際モーターショーの楽曲制作をはじめとしたイベント・ショー音楽などの制作にも関わっている。また、最新モバイル端末、デジタルカメラなどのサウンドデザインも手がける。

自身のアーティストプロジェクトとしてはTechno/Electronic Musicのプロデューサーとして、海外のレーベルより数枚のEPをリリースし、DJとして都内クラブを中心にプレイしている。

五十嵐渉は、コマーシャルとアーティスト活動の両方において、グローバルでユニークな独自の視点から音を創り上げることのできる希少なミュージシャン・コンポーザーである。